にわとりの嗅覚をあなどってはいけない!

母が冷蔵庫に入れっぱなしにしていたドラゴンフルーツ、食べてみたら、「いりむさー」の味がするとのこと。

「いりむさー」とは、沖縄の方言で、「いもの中にいる虫」という意味。この、「いりむさー」にやられた紅芋やサツマイモは、独特の味がして、すごく不味くて…!私は、あまり方言を使わずに育ったので、「いりむさー」という言葉も、普段全く使いませんが、「いりむさー」にやられたおいもの味は、よく知ってる!!

「いりむさー」は、アリモドキゾウムシとかイモゾウムシのことらしくて、沖縄の生の紅芋には、この「いりむさー」がいるので、生のままでの県外の持ち出しが禁止されているとのこと。

「いりむさー」にやられたおいもかどうか、食べるまで分からないところもあり、小さい頃から、食べてて「げ!」ってなることが度々あって。だから、あまりふかし芋とかも、そんなに好きじゃなかったんだけど。沖縄を離れてから、「いりむさー」にやられたおいもに出会うことがなくなり、おいもへの信頼度が高くなった気がします。ということは、沖縄に戻って来たから、おいもへの信頼度、また下がるのかな笑。

と、大分余談が長くなりましたが。母がにわとりなら食べるかなー?というので、「いりむさー」にやられた感じの味がするというドラゴンフルーツをみんなにあげてみることに。

はじめは、みんながっついて、むさぼる!!思えば、初めてのドラゴンフルーツだー!!(豆腐を食べた直後だったので、顔に豆腐が付いてる子がいますねー)

しばらくしたら、「ん?」ってなって。ピタッと動きが止まり、コーヒー豆の匂いを嗅いだ時みたいに、首を振り始めて。顎の下の赤いやつ、肉垂がピタピタと鳴る私が好きな音がして。私の好きな音ですが、これは好きじゃない匂いを嗅いだ時にする動きで。

段々と、群がる子が減って、最後まで食べていた子も、首を振ってピタピタ音をさせて食べるのをやめました。

あくまで私の分析でしかないんだけど、にわとり達も、うちの母の言うところの「いりむさー」っぽい味に気が付いたんじゃないかと。「ん?これは、食べない方がいいやつじゃない?」と。

みんなのそういう動物としての本能的な力、すごいなー!!と毎回感心します!

ちなみに、調べてみたら、ドラゴンフルーツには、「いりむさー」はつかないみたいで、他の害虫のせいみたいです。

何にせよ、気付いたにわとり、偉い!あ、うちの母もね!笑

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